何から始めれば良いの?どんな段取りで進めばスムーズ?
そのような疑問にわかりやすくご説明しています。
物件調査・市場調査を行います。近隣の売出事例や成約事例、路線価等の基礎データを下に室内・日照・眺望等の状況を様々な角度から調査し、権利関係や売り出し事例・成約事例等と合わせて、適正な査定価格をご提示いたします。
※当社では簡易査定、訪問査定の2通りでの対応をしています。
不動産業者に売却相談をしますと、売却物件についての調査をします。
具体的には、後述する4つの項目についてです。
この調査を十分にしておかなければ、後日トラブルになる場合があり、売買の取引を安全・円滑に行えません。
また、きちんと調査をしないと価格査定も正確なものにはなりません。
売主様から、直接物件について聞き取りを行います。
売却の意思や理由、近隣との関係やトラブルの有無、物件の状況や、事件・事故等の有無、土地の埋設物、越境物の有無、売却希望価格などが主です。
この時、たとえ物件に不利な要素であっても、必ず伝えてください。
※内容によっては後日発覚した場合、契約が無効になったり、損害賠償等のトラブルになりかねません。
不動産業者が、直接現場に行き、調査します。
物件の外観、設備、境界、道路、近隣や周辺環境などを調べます。
また、必要に応じて、ガス会社・水道局・下水道局等で生活関連施設の調査もします。
以下に、どういう調査をするのか、種別ごとの主な調査項目をまとめました。
法務局で登記簿(登記事項証明書)の取得をして権利関係の確認や、市区町村役場で建築基準法や都市計画法などの 法令上の制限などについて調査します。
中古物件では、建築当初は適法であったが、現在の法律では違法になっていることもあります。
その場合、将来の建替えに制限がありますので、売却価格等に影響が出る場合があります。
このように、売主様が気付かない部分まで調査をします。
実際に成約に至った価格を調査して売却価格の算出の参考にします。他にも近隣で類似する販売中の物件を調査して、売却価格の参考にします。
このように色々な情報を考慮した上で、最適な売却価格の提案を行います。