エコキャップ運動が実はエコじゃないかも、っと聞いた今日この頃です。
ペットボトルのキャップを集めて焼却処分でなく、再利用する事で焼却処分時のCO2発生を
抑制し「地球環境を改善する」併せてキャップの再資源化による売却益でポリオワクチンを
寄贈するとの事らしいのですが・・・。(こうゆうニュースはほんとガッカリさせられます)
キャップの輸送コスト考えるとワクチン1本分の寄贈に対して、輸送コストは9倍~10倍
(まあ、ワクチン1本が20円として2kgものキャップを集め、輸送する訳ですから・・・)
輸送時のCO2、再利用時のCO2発生を考えると、エコと謳うのには疑問が出ますね。
まして、売却益を寄贈していなかったとなると、詐欺かと疑われてしまいます。
それでなくても運営費が約50%にもなるらしいのでかなり非効率・・・。
廃棄するくらいなら、役立てたいとの純粋な思いから一気に広まった運動ですが
色々、寄付について考えさせられてしまいますね・・・。
個人的には日本赤十字と黒柳哲子さんを信用しております。
ユニセフに募金したい場合には黒柳哲子さんの個人口座へ振り込みが良いです。
全額を送金してくれますので。(黒柳さん、これを30年も続けてます)
※日本ユニセフとユニセフ(黒柳哲子さんが親善大使)は別団体です。
また、私が紹介してるサイトでこんなのもあります。
クリックで救える命がある
せっかくの善意です、信頼出来る団体に託したいものです。